
Shopifyで掛売り(後払い)の入金管理を仕組み化する方法|売掛・請求書対応
事業者向け(BtoB)にShopifyで販売していると、「その場でカード決済」ではなく、**掛売り(後払い・請求書払い)**で取引したい場面が出てきます。得意先に月末締めで請求書を送り、翌月末に振り込んでもらう——いわゆる売掛取引です。
しかし掛売りを始めると、新しい悩みが生まれます。「どの得意先が、いくら、いつまでに未入金か」を管理しきれなくなるのです。この記事では、Shopifyで掛売りを運用する方法と、売掛・入金管理を仕組み化するコツを整理します。
Shopifyで掛売り(後払い)をする3つの方法
1. 標準のBtoB支払い条件(Netターム)
2026年にShopifyはBtoB機能を全プランに開放し、取引先ごとに「Net30(30日後払い)」などの支払い条件を設定できるようになりました。ただしこれは注文1件ごとの後払い設定で、日本型の「月末締めでまとめて請求」には対応していません。
2. 後払い決済アプリ(NP掛け払い・Paidなど)
与信・請求・回収・未回収保証までを代行してくれる決済サービスと連携する方法です。取引先が不特定多数で、与信リスクを外部化したい場合に有効です。一方、決済手数料がかかり、固定の取引先との継続取引にはオーバースペックになることもあります。
3. 自社で請求書を発行して回収する
取引先が固定で、与信リスクが低い場合は、自社で請求書を発行して振込で回収するのが最もシンプルでコストがかかりません。多くの中小事業者がこの方法です。ただし、この方法では入金管理を自分で行う必要があります。
掛売りの入金管理が難しい理由
自社で掛売りを回すとき、月末が近づくとこんな作業に追われます。
- 得意先ごとに、その月の注文を合算して請求書を発行する
- 支払期限(締め日+支払サイト)を管理する
- 入金があったら「どの請求に対する入金か」を消し込む
- 未入金の得意先と金額(売掛残高)を常に把握する
- 支払期限を過ぎた請求を見つけて督促する
Excelで管理していると、請求書の発行台帳と入金記録が別々になり、「今いくら売掛が残っているか」がすぐに分からなくなります。得意先が増えるほど、この管理コストは膨らみます。
掛売り・入金管理を仕組み化する3つのポイント
- 請求書の発行と入金ステータスを1か所で管理する——発行した請求書ごとに「未入金/一部入金/入金済み」を記録できる状態にする
- 支払期限を自動で計算・可視化する——締め日から支払サイト(例:翌月末)を自動計算し、期限超過を一目で分かるようにする
- 売掛残高をいつでも書き出せるようにする——未入金合計をCSV等で出力し、会計処理や資金繰りの把握に使える状態にする
この3つが揃うと、月末の請求業務と、その後の入金管理が地続きになり、「誰にいくら売掛が残っているか」が常に把握できます。
ツキジメでの掛売り・入金管理
私たちが提供しているツキジメは、上の「方法3(自社請求)」を仕組み化するShopifyアプリです。月末締めの合算請求書発行に加えて、その後の入金管理までを管理画面の中でカバーします。
- 発行した請求書ごとの入金ステータス管理(未入金/一部入金/入金済み)
- 締め日と支払サイトから支払期限を自動計算
- 支払期限超過を一覧で自動検知
- 売掛残高(未入金合計)のCSV書き出し
得意先3社・月5通までは無料で使えます。
まとめ
- Shopifyで掛売りをする方法は「標準Netターム」「後払い決済アプリ」「自社請求」の3つ
- 固定取引先なら自社請求が最もシンプル。ただし入金管理を自分で行う必要がある
- 入金管理は「発行と入金ステータスの一元化」「支払期限の自動化」「売掛残高の書き出し」の3点が鍵
掛売りの入金管理に毎月手を取られている場合は、請求書発行から入金管理までを一つの流れにできる仕組みを検討してみてください。
この記事は月末締め合算請求書アプリ「ツキジメ」が運営しています。
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